推しの区別がつきません!

最近、顔や名前がなかなか覚えられなくなってきたけれど、それでも推したい!アラフィフのおPさんの正直な気持ちを綴ります。

長女の頑張り!

それは先週の土曜日のこと。


その日は小学5年の次女の体育発表会の日であり、長女の週に1回の登校日でもある土曜日。


次女の学校はコロナ禍のため、運動会ではなく体育発表会となり、1、2時間目は低学年、3、4時間目は中学年、5、6時間目は高学年が発表するようになっていた。


一方、長女の高校は大学のように自分で時間割りを決めて、出席日数を満たすように自分でいつ行くか決められるのだが、この日は1時間目の授業から出たかったらしい。

いつものように「明日は7:40の電車に乗りたいから家を7:15くらいに出る感じでいい?」と聞かれたので頭の中でシュミレーションしたところ、「あーー!次女が学校に行くまでの30分間、次女がひとりになっちゃう!!」ということに気づいた。



その日の朝はおまけに久々のお弁当作りもあり、朝はバタバタしゃうな……と思っていた。



長女に「体育発表会とはいえ一応運動会みたいなものだから、朝ひとりにさせるのはなんかかわいそうだな……」と言ったら、長女が「もちろん、次女ちゃんひとりじゃかわいそうだからママいてあげて」と言った。

「でも本当は1時間目から出たいんでしょう?」と言うと、長女が「ずっと一人で学校に行ってみたいと思ってて、でも行けなくて。でもこの日を逃したら一生ひとりでは行けない気がしてる。ママや次女ちゃんに迷惑かけるのをそろそろ

本当にやめにしたい。だから土曜日はひとりで行ってみる」と言った。



で、当日。


本人いわく支度をして家を出るまでの間、部屋で号泣していたらしい。

私はお弁当作りで全く気づかなかった。いつもよりはリビングにちょこちょこ来るなとは思っていたけど、表情までは見てあげていなかった。

反省。猛省。

だけど、「こいつ助けてくれねーな」と思われたのが逆に良かったのかな。時間になったらスパッと「じゃ、行くね」とかっこよく出ていった。


次女を予定通り見送り、ひとりになった私がしたのはLINEのガン見。

家事をしながらもずっとLINEを確認するのだが、昼頃までNo連絡。


しびれをきらしてこちらからLINEをしてしまったが、「無事に着いたよ!」のみ。

この日は長女の方が自立してたな…。



いやぁ、それにしてもすごい。がんばったなー!

同世代の子たちを見るとパニックになったこともあったのに、よくひとりで行けたなぁ。

電車内はいつもは降車駅までは音楽を聞いて目をギュッと閉じていて、駅に着いたら私か次女が肩をたたいて合図しているのだが、ちゃんと目を開けても大丈夫だったのかな……。



まだ行くとき号泣してたと聞いて、褒めすぎると次回も行かなきゃとプレッシャーになると思ったので、とりあえず今日の頑張りと、ゆっくり次女と過ごせたお礼をたっぷりした。


これで来週からひとりで行けるようになるとは、そうは問屋がおろしてくれないと思うので、また行けそうなときでよいのでチャレンジして欲しいな。


私も長女を見習って何かチャレンジしなきゃ!