推しの区別がつきません!

最近、顔や名前がなかなか覚えられなくなってきたけれど、それでも推したい!アラフィフのおPさんの正直な気持ちを綴ります。

長女のチャレンジ&次女とのデート

先週の土曜日のこと。



前日に、また明日は1時間目の授業から出るねと言っていたので、一応ひとりで行けないことも想定して、私と次女も早起きをしてスタンバっていた。



長女はどこに行くにも昔から必ず出かける20分前には準備OKの状態になるのだが、この日も20分前には支度も全て済んだらしく、私と次女のいるリビングにやってきた。



で、泣き出した。



経験上こういうときに「大丈夫?」と聞いてしまうと「やっぱダメ」と気持ちが揺れ動いてしまうので、「何かあれば

言ってね」と言うと、長女は「大丈夫」と泣きながら言った。

私が「あまり早くにしたくが済んじゃうと行くまでの間に緊張しちゃうから、よくドラマにあるみたいに頭ボサボサで食パンかじりながら走って出ていく、みたいな感じにしてみれば?」と半分本気で言ってみたら、「考えておく」と言って笑ってくれた。



泣いてる理由は本人いわく、先週行けたからもうずっと行けるはずだと思われちゃってるんじゃないかとか、学校のカウンセラーの先生が先週めちゃくちゃ褒めてくれたから今週だめだとがっかりさせちゃうんじゃないかとか、いろいろらしい。



1回でなんでもできるようになるならもうとっくの昔に病気も治ってるし、だれもがっかりなんてしないから、自分で自分にプレッシャーかけるのはやめなと伝えた。

でも、反面、そのプレッシャーをうまく使えば克服できるかもしれないよとも伝えると、長女もまた先生にたくさん褒めてもらいたいから行きたいなとも思ってると言った。



ポロポロなく長女を見ると、いっそこのままずっと家にいてもいいよと言ってしまいそうにもなるが、それは長女のためにはならないと心を奮い立たせ、「一応ママの顔は作り終わってるからね」とだけ言って静かに見守っていた。でも1分前になっても長女から「やっぱり一緒に行ってくれる?」とは言われなかった。



7時15分になると、長女は立ち上がり、涙を拭いて、でもまだ涙声で「行ってくるね」と言ってまたひとりで出ていった。



本当にえらいね。




次女と私でベランダからこっそり長女の後ろ姿を見送ると、「さて、ママのお顔も作り終わってるし、次女ちゃんも着替え終わってるし、どこかふたりでデートに行きますか!」と言うと、次女は「ママとデート?!行くーー!!」と喜んでくれた。



お友達が最近西武園ゆうえんちに行ったらしく、遊園地にママと行きたいとずっと言っていたので、行き先は遊園地にした。



本当は西武園まで行ってあげたかったが、万が一長女が電車や学校で体調不良になる可能性もゼロではないので、もう少し近場の東京ドームシティに行くことにした。



思えば次女が小学2年生のとき長女が不登校になってからは、次女には思う存分甘えさせてあげられなくなってしまっている。

小学2年生の小さな胸では、きっと受け止めきれなかったよね。

あるときママ友さんから「今日下校するとき、次女ちゃん、お姉ちゃんがかわいそうって言いながらずっと泣きながら帰ったらしいけど、大丈夫?」と連絡が来たっけ。

たしか長女が、怖い、怖いと震えながら泣いてた次の日だったかな。

あんな姿見たら心配になっちゃうよね。

いまもそのときから全く変わらず優しい次女。



パパがいるときにふたりで出かけるのはさすがにかわいそうかなと思っていたので、この日は土曜日だけどパパが出勤になったので、ひたりだちした長女からのサプライズプレゼントとばかりに、急にできたふたり時間を思う存分楽しむことにした。



かなりの高さを誇る観覧車からみる景気は、本当に圧巻だったな!

遠くのスカイツリーがわりと同じ目線の高さな感じに思えた!



ゴーカートみたいな乗り物に乗ったのだが、下手くそすぎる次女の運転は、これは将来免許をとらせてはいけないという神のお告げかな…。おもしろすぎて叫び過ぎてしまった!



とにかく、次女とのデートはとても楽しかった!



また行こうね🥰