推しの区別がつきません!

最近、顔や名前がなかなか覚えられなくなってきたけれど、それでも推したい!アラフィフのおPさんの正直な気持ちを綴ります。

長女の迷走神経反射

今日は長女の婦人科通院の日。


長女は治療のため低容量ピルを飲んでいるので、定期的に血液検査を受けなければならない。

……ならないのだが、長女は注射の際、必ず迷走神経反射を起こしてしまうのだ。しかも、結構重めの症状が出てしまう……。


(↓前回の採血のときの様子はこちら)


昨日からすでに緊張していた長女。


でも本当にえらいのは、前回看護師の方に採血の日はしっかり朝食を食べたほうがいいと言われたので、いつもより多目の朝食をとり、戦いに備えていた。



病院に着き、血圧を測定すると90/59。ここからさらに下がると思うとかわいそうで泣けてくるが、スーパーネガティブだった長女がなんと「良かったぁ、上が80とかじゃなくて☺️」と言ったのだ!!

思わず私が「うそ、いまもしかしてポジティブなこと言った?!」と言うと、長女が「やだ、病み始めた頃に比べたら私、もうだいぶポジティブだよ!」と笑った。



(……嬉しい……😭😭)



診察が終わり、いよいよ採血のとき。

採血する部屋に私も入ろうとすると、前回とはちがう看護師の方が「採血なのでお母さまはあちらに……」と言って待合室を指した。

私がどうしようか困っていると再度「採血なので」と、超過保護な親をあわれむような目で見て言った。


待合室で待とうかなとも思ったが、やはり前回回復までに2時間弱くらいかかったので、待合室で心配しながら2時間待つなんて私の心臓がもたないと思い、「実は……」と迷走神経反射のことを伝えると、「なるほど、では一緒で構いませんよ」と言って部屋に私も通してくれた。

前回、針も細いものにしていただき、タオルや毛布も何枚もかけていただき、ヒーターもお借りし、カイロもいくつも用意していただいたが2時間くらい寝かせていただいたと伝えると、今回も手際よくタオルやカイロや温かくしたタオルなど用意してくださった。

前回は世間話をしながら採血をするスタイルだったが、今回は「ではいまから採血しますね」「抜きますね」と逐一報告するスタイルだったのでちょっとドキドキしたが、長女いわく採血がとても上手だったらしく、「抜きますね」と言われても抜かれた感覚がなく、針を入れたり抜いたりするときに具合が悪くなる長女は、抜かれたのがわからなかったのであまり具合が悪くならなかったらしい!


前回、目は絶対開けていてねと言われ実践したら、たしかにめまいは起きなかったらしく、今回も目はつぶらないようにしたら、大きな体調の変化はなかったそうだ。

血圧も90台をキープしていて、前回は氷よりも冷たかった手の指先や頬も温かく、だいぶ体が慣れてきた印象だった。


ただ、長女に足の指先がずっと冷たいままだと言われたので、貸して頂いた温かいタオルで足先を覆ってあげると、「生き返った……」と言って喜んでくれた。



結果的に1時間位は横になって休ませて頂いたが、前回のように血圧も酸素濃度も下がることはなく、わかりやすく前回よりも状態をコントロールできるようになっていた。



すべてが終わり、最寄りの駅に着いたら私からのご褒美としてケーキを買い、予想よりもだいぶ早く家に帰ることができた。



またまたよく頑張ったね✨

頑張ったあとのケーキは格別だったでしょ?!



ママのプリン・ア・ラ・モードも絶品だったよ!!



……あ、何も頑張ってないのに長女のご褒美に便乗したのが、バレちゃった🤭