小顔な鬼……
今日は節分。
毎年我が家はこの日は私が鬼になり、玄関やベランダでみんなから豆を投げつけられる。
娘が小さかった頃は手作りのお面を作ったりもしたが、ここ数年はお面付きの豆をスーパーで購入している。
夫は仕事でまだ帰宅してなかったので、娘たちに集合をかけ、豆を持たせてスタンバらせておいてから、私は用意していたお面をつけて「鬼が来たぞ〜、鬼が来たぞ〜」と、娘たちの前に飛び出た。
「嘘でしょ?!鬼、めちゃくちゃ小顔なんだけど」と長女。
「え?」私。
「ママ、お面から口と顎がはみ出てる〜!」と次女が爆笑。
「鬼がゴリゴリの小顔でウケるんだけど!」と長女も爆笑。
「ん?どした?鬼は外は?福はうちは?
鬼が小顔?ん?」
とりあえず洗面所に行って鏡で確認してみると、私の想像とはちがって、「小さな」お面から顔半分がはみ出ていた。
お面だけ見ていると、自分の顔と同じくらいのサイズだと思ってたのに……
仕方がないから自分のサイドの髪の毛で顔の下半分の余白を埋めて、気を取り直して鬼の役を無事演じたのだった。
鬼が小顔なのか、はたまた私が大顔なのか……。
まぁ小顔の鬼は無事に退散したので、福の神様、今年もよろしくお願いします!