推しの区別がつきません!

最近、顔や名前がなかなか覚えられなくなってきたけれど、それでも推したい!アラフィフのおPさんの正直な気持ちを綴ります。

節分〜黒歴史〜

昨日の節分。


長女は体重調整で夜ご飯はいらないとのことだったので、次女と私で恵方巻を食べた。


一応最初のひとくちは南南東を向いて食べたが、ふたくち目はいつもの向きに戻り、次女とおしゃべりしながら食べた。


本当は恵方を向いて、食べ終わるまで話してはいけないらしい。


でも、そもそも東京生まれ東京育ちの私には節分の日に恵方巻なんぞ食べる文化などなく、だいぶ大人になってから大人たちの事情に踊らされて食べるようになっただけで、恵方巻の食べ方などには興味がない。


今年は自分の働くディスカウントストアで恵方巻を買ったのだが、今年はじめて買ってみたサラダ巻が異常に美味しかった!!

例年わりと高めの恵方巻を買っていたが、安いし美味しいし、こうなりゃ来年もこれに決まりだね!

(来年の話をすると昨日の今日でまだ退治しきれていなくて近くにいるかもしれない鬼たちに笑われるかも!)


お腹もいっぱいになり、その後お風呂に入りくつろいでいたら、冷蔵庫にマグネットで貼り付けていた「奴」と目があってしまった。


忘れないようにそこに貼っておいたのに、すっかり忘れてしまっていた。


そう、奴。


うん、鬼ね。



「恵方巻で満足してしまって豆まきするの忘れてたー!!」と、慌てて娘たちを集め、もう寝る時間くらいだったので近所迷惑にならないようにウィスパーボイスで「鬼は外福は内」をささやき、だいぶちゃちゃっと急いで豆まきをした。


ただ今年の鬼のお面はプラスチックのためわりと怖い感じで、私が本気で鬼を演じたら次女があわててしまいその際に長女の足を踏んでしまい、次女が長女にめちゃくちゃ怒られてしまった。



今朝、次女が学校に行くので玄関まで見送りに行くと、次女が玄関にまだ落ちている豆たちを見て、「昨日の私がはしゃぎすぎた黒歴史の豆だ……」と申し訳なさそうに言った。


また鬼に笑われるかもしれないけど、来年こそはたっぷりゆっくり、そしてはっきりした声で豆まきをしたい!


そして来年はもう少し優しそうな鬼のお面にするからね、次女ちゃん!!