推しの区別がつきません!

最近、顔や名前がなかなか覚えられなくなってきたけれど、それでも推したい!アラフィフのおPさんの正直な気持ちを綴ります。

マルチタスク、無理!

今日の夕方、リモート学習で自宅にいる次女に代わり、学校に手紙を提出しに行った。

アレルギーに関する書類にその場で記入したのだが、記入を始めると先生が「次女さんはリモート学習大丈夫そうですか?」とか「今日ははじめての学習があったので……」などなどいろいろお話しして下さった。

その都度質問や感想を答えながら記入を終えて見返すと、児童名の欄に私の名前を、保護者名の欄に次女の名前を書いてしまっていた。

先生に謝ってすぐに訂正した。



帰宅するとリビングに娘たちがいたので、「ちょっと聞いてよ〜。ママの割と得意分野だったマルチタスクが、最近全然できなくなってきたのよ……」と、記入間違いの話をした。


長女が「あらら…」次女が「ママはまだ大丈夫だよ!」とそれぞれの反応を示し、私が「でもちゃんとスリッパは靴に履き替えてきたからね!まだ大丈夫だね!」と話した


すると長女が、「ママ、そのまま帰ってきたの?」と首元を指さした。

「ん?」と言ってそのあたりを触ると、ネームプレートを首から下げたままだった。

わかりやすく記名するように言われたので、マッキーの極太の方で書かれた「4年○組 □□」というプレートを首から下げたまま帰ってきてしまったのだった。

長女が「スリッパ脱がなきゃとか考えてたらネームプレートをはずすのわすれちゃったんだね、ウケる」と、ウケているはずなのにどこか憐れみをおびた笑みを浮かべて言った。


途中のコンビニでこちらを見てたお兄さんも、エントランスで会ったマンションの管理人さんも、私が痩せてスッキリしたから見てたわけではなく、私の首元で揺れている極太の名前を見てたのね、きっと……。


マルチタスクが無理になってきたのなら、それに抗わず、自分にできる範囲で頑張って行こうと誓った夕刻だった……。