推しの区別がつきません!

最近、顔や名前がなかなか覚えられなくなってきたけれど、それでも推したい!アラフィフのおPさんの正直な気持ちを綴ります。

『3人の子持ち 働く母の モノを減らして家事や家計をラクにする方法』を読んで

先日のブログにも書いたように、洗濯物を畳まないでそのまま所定の場所にしまう方法にしてから、それまでは取り込んだ洗濯物の一時保管場所だったソファーに洗濯物たちが居座ることもなくなり、部屋も私の心もすこぶる快適になった。



このままさらに家事をラクに、いや、部屋をきれいに保つ方法はないかと思い、図書館で何冊か本を借りてきた。



その中の1冊が『3人子持ち 働く母の モノを減らして家事や家計をラクにする方法』(尾崎友吏子・著)だ。




お部屋の写真が掲載されていたが、めちゃくちゃ片付いているし、シンプル!!



タイトルを見ただけで借りてきたので、家事のノウハウ的な本かと思ったら、いわゆるミニマリストの暮らしについて書かれているものだった。



いまのやり方からそのやり方に変えるのはこれだけコストカットできて、効率も良いからという理由がちゃんと書かれているので、「ただ持たない暮らし、小さな暮らしがしたい」というのとは違って「そんなにお得だしラクになるなら私もやってみようかな」と思わせてくれるものだった。



もともと私もシンプルライフに興味があり、持たない暮らしを心掛けたいなと思っていたので参考になることも多かった。



『浴室の排水溝の蓋はいらない』などは目からウロコだった。


確かにない方が毎日お風呂上がりにササッとふけて常にきれいになりそう。


いつも排水溝ネットを1日で捨てるのがもったいなくて逆に2、3日ためてから捨てていたが、もちろん蓋はヌルヌル……。



洗面台の栓は5年くらい前に蓋無しに変えていたが確かにいつもきれいに保てているので、こういうところはむしろ見せた方がみんなもきれいに保とうとしてくれるのかも。



やってみる価値あり!

ササッと拭くからにはネットも要らなくなるよね!



あと、やはり片付けの鬼門は洋服かなぁ。

筆者のようにたった14着で1年過ごせる自信はないなぁ。



まずは季節に特化した服はなるべく買わないようにしてみよう。



私は靴も服も靴下も肌着もざっくり夏用と冬用を用意していたが、確かに靴あたりは通年ものだけでもいけるかも。



と、言いつつ、マスクを近い将来一斉に外すことに「なってしまうかも」というニュースを見て、今日慌てて口紅と毛穴隠しの化粧品を買ってしまった……。

たぶんまだシミ隠しやシワ伸ばし用品も買ってしまうかも……。



私ってば……



全くもって……



修行が足りん😭!!



写真や動画だけでなくリアルに動きながらも顔にモザイクをかけられるもの、誰か発明してくれないかな……。

バレンタインじまい

そろそろ、バレンタインデーの風習も年賀状のようにおしまいにしたいなと思う今日この頃。

「バレンタインデーにチョコを贈るのは今年で最後とさせて頂きます」と言いたいんだけど。




夫に。




夫は基本的には私同様ド昭和の価値観がまだまだ抜けきれてはいないが、でもこれまた私同様「このままで良いはずがないよね」という思いは強い。

バレンタインデーなんか年賀状よりもさらに死守しなければならないものでもないよね……。



だって時代は少しずつでも確実に変わっていて。

小学生の次女をみると、学校で名前順や背の順は男女混合、名前は学校では「〇〇さん」で統一、容姿いじりは男女ともに一切ダメ……などなどの教育が良い方に浸透していて、次女に聞くといままで生きてきて「女子のくせに」とか「男子のくせに」だとか「デブ」「ブス」などの言葉を自分はもちろん、お友達が言われてるのを見たことがないらしい!!


すごくないか?教育のちからって!!!!


我が家は東京都の恥、いや端にある区で、いまは区長さんが本当に頑張っていて街もきれいになり、犯罪件数も減ってはいるものの、まだまだ世間からは東京都のお荷物的な扱いを受けている、そんな区でも、本当に子供たちは昔よりは確実に差別などしなくなっているし、全体的に穏やかだし優しい。



アラフィフの私なんて、生後1ヶ月からずっと太っていたものだから小学生にもなれば男子から「デブ」「ブタ」「ブス」はもちろん「女のくせにかわいくねぇな」とか「歩くなよ!お前が歩くと地盤沈下するだろ!」なーーんてことを毎日言われてたな……(遠い目)


わりと職場の私より上の同僚の方々は「わざわざ男女混合にしなくても」とか「あだ名の文化が……」みたいに言っていたが、私は「デブ」「ブタ」「地盤沈下」より「〇〇さん」と呼ばれたかった……。


なので、性別に関係なく個々人を尊重する教育はとても良いと思うし、その過程でもし成果が出ない方法なら途中で改めれば良いと思う。



で、その流れで我が家も、そもそもバレンタインの初期設定の「年に一度の女性から男性への告白のチャンス」なーんて状況ではないんだし、毎年なんとなく私から家族に贈っていたチョコをやめたいと思った。



思っていたのに……。



先日、夫とニュースを観ていたら話題がバレンタインになり、「これ、昭和の商業主義の大人たちが考えたやつだからさぁ、もうやめようか」と言おうとしたら、一瞬先に夫が


「おPちゃんが毎年美味しいチョコ作ってくれるの、嬉しいんだよね〜」


と言った。



げっ、マジか……。



確かに毎年家族には市販のものと、あと手作りのものも渡していた。(市販のものだけだと味気ない感じに思えるし、手作りだけだとドヤッてるみたいで恥ずかしくて……)

そうか、手作りのほうを褒められちゃうと、やめられねぇ……。



ということで、結局今年もバレンタインじまいができなかった。



なんなら、もともといつか作ってみたかったレシピがあったので、「ホワイトチョコベースのにするかブラックチョコベースのにするか、どうしようかな〜」と言ってしまい、夫が「両方食べてみたい!」なんて言うから、まだバレンタインデーでもないのに早速作っちまった……。



ホワイトチョコのチーズテリーヌ。

料理研究家のゆかりさんレシピ。




めちゃくちゃ美味しかった!!!!



(御本人の記事にはもっと美味しそうなお写真が掲載されています💦)



チーズケーキほど酸っぱくなく、ホワイトチョコケーキほど甘くない、絶妙なお味!!

クリームチーズとホワイトチョコが大嫌いな娘たちが、ふたつを混ぜ合わせることで、なんとこれまた美味しい美味しいと食べてくれた!!!!!!



「嫌い×嫌い=好き」なのかも?!



夫は「もうこれ食べたら市販のケーキなんていらないよ!」と大絶賛!



むむっ……。嬉しいが、バレンタインじまいがさらに遠のいていく……。



ま、今後我が家はバレンタインだからチョコのスイーツを作るのではなく、「2月だから作る」という意味のよくわからない風習は続けていこうかな。

結局のところ一緒だけど😅



ちなみに夫は職場でいつか言ったりするのかな〜?

バレンタインに義理チョコを頂いた際「来年からはもういいですよ」的なことを。

もしかしたら「はっ?来年はまだあげるか決めてませんけど」とか言われたりして〜😅😅😅


(お返しも気を遣うし、お互い義理チョコなんてないほうがいいよね……)

節分〜黒歴史〜

昨日の節分。


長女は体重調整で夜ご飯はいらないとのことだったので、次女と私で恵方巻を食べた。


一応最初のひとくちは南南東を向いて食べたが、ふたくち目はいつもの向きに戻り、次女とおしゃべりしながら食べた。


本当は恵方を向いて、食べ終わるまで話してはいけないらしい。


でも、そもそも東京生まれ東京育ちの私には節分の日に恵方巻なんぞ食べる文化などなく、だいぶ大人になってから大人たちの事情に踊らされて食べるようになっただけで、恵方巻の食べ方などには興味がない。


今年は自分の働くディスカウントストアで恵方巻を買ったのだが、今年はじめて買ってみたサラダ巻が異常に美味しかった!!

例年わりと高めの恵方巻を買っていたが、安いし美味しいし、こうなりゃ来年もこれに決まりだね!

(来年の話をすると昨日の今日でまだ退治しきれていなくて近くにいるかもしれない鬼たちに笑われるかも!)


お腹もいっぱいになり、その後お風呂に入りくつろいでいたら、冷蔵庫にマグネットで貼り付けていた「奴」と目があってしまった。


忘れないようにそこに貼っておいたのに、すっかり忘れてしまっていた。


そう、奴。


うん、鬼ね。



「恵方巻で満足してしまって豆まきするの忘れてたー!!」と、慌てて娘たちを集め、もう寝る時間くらいだったので近所迷惑にならないようにウィスパーボイスで「鬼は外福は内」をささやき、だいぶちゃちゃっと急いで豆まきをした。


ただ今年の鬼のお面はプラスチックのためわりと怖い感じで、私が本気で鬼を演じたら次女があわててしまいその際に長女の足を踏んでしまい、次女が長女にめちゃくちゃ怒られてしまった。



今朝、次女が学校に行くので玄関まで見送りに行くと、次女が玄関にまだ落ちている豆たちを見て、「昨日の私がはしゃぎすぎた黒歴史の豆だ……」と申し訳なさそうに言った。


また鬼に笑われるかもしれないけど、来年こそはたっぷりゆっくり、そしてはっきりした声で豆まきをしたい!


そして来年はもう少し優しそうな鬼のお面にするからね、次女ちゃん!!