今年度のクラス替えで長年にわたりいじめられてきたにっくきいじめっ子とやっと別々のクラスになれた次女に、どうやら親友と呼べるくらいのお友達ができたらしい。
何を隠そう、うちの次女は本当におもしろい。
世にいう「笑いのセンス」がかなりある
……と思っている。(バカ親の親バカ発言だけど。)
残念ながらいままではそのおもしろさを学校で発揮することはなく、先生やお友達にはめちゃくちゃおとなしい子と思われてきた。
これまでに何度も「勇気を出して殻を破ってごらん!次女ちゃんはめちゃくちゃおもしろいよ!」と言ったりしたのだが、いつも「もし滑ったら恥ずかしいから学校ではおもしろいことは言わない」と頑なだった。
その次女が先日帰宅するなり、
「今日友達の〇〇ちゃんが、私の言ったことで爆笑してくれたのー!!」と、うれしそうに話してきた。
その日からは毎日、こんなことを話したら笑ってくれたよという話を聞かせてくれるようになった。
ちなみに話の内容は
次女「〇〇ちゃんのおうちはマンション?一軒家?それともお城?」
〇〇ちゃん「お城って!(爆笑)」
とか、
〇〇ちゃん「一緒に小説を書こう!」
次女「いいよ!」
〇〇ちゃん「話の中の季節とかいつにしようかね〜。あ、その前に主人公の名前はどうする?」
次女「……熱川夏男」
〇〇ちゃん「それじゃあ季節は夏決定じゃん(爆笑)」
みたいな。
あれ?文字にするとそこまでの笑いのセンスはないか……
と、とにかく、学校でも少しずつ素の自分を見せられるようになってきたことがとてもうれしい。
ちなみに去年までは毎日の宿題の漢字練習の際に毎回例文を自作していたのだが、いままでもちょこちょこそこでだけは素を出してはいた。
「整」の例文…「姉がついに目を二重に整形した」
とか、
「団」の例文…「山田君に座布団を一枚持ってくるようにたのんだ」
とか。
最後に間違いがないかチェックするのが楽しかったな!
(いまは例文作りはなくなってしまった)
わりと笑いのツボとか、ものの感じ方とかが、人が仲良くなるのに重要だったりする気がする。
自分がおもしろいと思って言ったことを相手が楽しそうに笑ってくれると、私もすぐにその人を好きになってしまう。
次女もそうらしい。
次女ちゃん、良かったね!